食欲がないときに
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クロレラ緑宝と
"百王精=バイオグリンG"
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 健康のバローメーターは、快食、快眠、快通とよく言われている。確かに、快食がなければ、憂鬱である。快眠はおぼつかない。大抵は便秘気味である。こんな時にクロレラは極めて重宝である。
 小林病院の小林玄道博士は、便秘で食事のすすまない患者に対し、玄米食とクロレラを与えた結果、安心してよく眠れるようになり、便通もあって、おなかのガスも取れて食欲がでてきたとのことである。
 以下、若干の研究例を抄約してご紹介したいと存じます。
             クロレラ製剤の臨床的応用
                    福岡市  斎藤外科病院
                    医学博士 斎藤 辰巳 斎藤 拓
                    医学博士 岡 直剛

緒言:クロレラは高蛋白、葉緑素、各種ビタミン、更に多くの電解質を主成分を含むことに着目し、台湾クロレラ錠剤を胃潰瘍その他の疾患に使用し、2、3の興味ある所見を得た。
使用製剤:クロレラ錠剤と水剤の2種あるが、主に錠剤を使用した。
使用目的:
 1)クロレラの胃潰瘍に対する治療効果を期待
 2)白血球減少防止作用の観察
 3)腸蠕動亢進作用を2、3の症例についての検討および観察。

臨床経験例:
第一群:胃・十二指腸潰瘍についての観察
 「第一例」胃・十二指腸潰瘍ないし慢性胃炎クロレラを投与して観察。
 病名:胃潰瘍および慢性膵臓炎
 内科的加療するも自覚症状軽快せず、クロレラ錠を50日間投与す。クロレラ内服開始後
3週間にして自覚症状消失す。3ヶ月後X線、胃カメラ所見では潰瘍は消失し、瘢痕状となる。
 「第二例」~「第七例」の胃・十二指腸潰瘍ないし慢性胃炎患者は、クロレラを投与した後、著効あるもの5例、効果あるもの2例でした。
第二群:白血球減少防止作用の観察
 「第一例」
 病名:胃癌
 潰瘍性癌の胃切除施行後、5日目よりマイトマイシン2mgづつ、週2回法にて総計12mg注射。注射開始同時にクロレラ内服を毎日併用す。
 白血球数は注射前に7600あったものが、6mg注射時に4600にしたが、その後は5000~5200の線を維持して注射を終了した。現在健康で再発の兆候はない。
 「第二例」ほぼ同じ結果を見る。現在きわめて健康で再発の兆候はない。
第三群:腸蠕動亢進作用についての観察
 「第一例」
 病名:第3頚椎骨折兼重度脊椎損傷
 炭坑にて受傷、腹部より両下肢全般にわたり完全麻痺あり。受傷後より頑固な鼓腸あり、種々の薬剤も効なし。クロレラ錠を内服せしめたところ奏効し、腹部は陥没し食欲も良好となった。
 「第二例」
 病名:第3頚椎骨折兼両上肢知覚麻痺
 転倒受傷直後、両上肢知覚麻痺を発す。3日目より腹部膨満す。翌月クロレラ錠を内服せしめたところ、便通順調となり腹部も陥没す。

結語:

1) クロレラ錠の内服は胃・十二指腸潰瘍に対してはその自覚症状をとるのにかなり効果がある。
2)胃癌手術後における抗癌物質使用に際しての白血球数減少は、クロレラ服用により若干これを抑制することができるもののようである。
3)クロレラ錠にはかなり強い腸管腸蠕動亢進作用が臨床的に認められる。(以上)
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